ピルエットを回るにはどこの筋肉を鍛えたらいいの?~腹筋編~

ピルエットだけに限ったことではありませんが、下半身はハムストリングスや内転筋郡、上半身は腹筋と上腕二頭筋から肩甲骨にかけての筋肉を意識すると良いと思います。

まずは上半身ですが、腹筋はバレエにおいて何をするにも大切な筋肉です。シックスパックに割れる外側の腹直筋ではなく、外側に斜めに入っている外腹斜筋、内腹斜筋、腹直筋の下にある腹横筋を鍛えるのが効果的です。バレエでお腹を意識して!と言われるときは、多くの場合この「腹横筋」のことを指します。腹横筋はお腹を覆うように太く存在する筋肉で、内臓を温めたり守る役割もします。

一般的な寝た体制から何度も起きあがるのを繰り返すトレーニングではなく、じっと耐えて鍛える腹筋運動をすると、腹横筋を鍛えることが出来ます。

①うつ伏せに寝た状態から肘を曲げて手はグーにします。拳の位置は自分の頬のすぐ横あたりを目安にしてください。手の向きは手の甲が外側に向きます。(グーにした人差し指が天井に向く方向です)

②次に拳、肘、足の指で体を押して体を床から浮かせます。このときに頭から踵まで一直線になるようにします。お尻が浮きやすくなってしまうのでこのときお尻が浮かないようにしっかりお腹でキープしてください。逆にお腹が落ちてしまうと腰に負担がかかってしまうので、お腹はバレエと同じ、おへそから、みぞおちに向かって引き上げていてください。

この体制を何十秒か続けてください。最初は10秒や20秒ほどでもいいです。段々と時間を長くしてやってみてください。

これが1分~2分くらい出来るようになると、レッスンでもお腹を強く保つことが出来るようになります!