カテゴリー別アーカイブ: シェネ

顔の切り替えし方

ここではシェネの顔の切り替えしを詳しく見ていきましょう!!

まずは、鏡を正面に、右方向へシェネをするとします。
スポットを取るために見るものをくまのぬいぐるみとします!
(実際はそうぬいぐるみが置いてあることはありませんが笑)

プレパレーションは、ピケから入る場合とシャッセから入る場合の
2パターンあります。
ピケよりもシャッセのほうが勢いがつくので、スピードを出しやすかったり
入りやすかったりします!!
ピケでもシャッセでも考え方は同じです!

右足を踏み出したら、すぐに鏡のほうに背中を向けます.
つまり、進行方向(ぬいぐるみの方)に左肩が向いている、
正面(鏡)から見たら後ろ向きに1番ポジションのドゥミポアントに
立っている状態です。

このときの顔ですが、ぬいぐるみを見ていてください。
目だけではなく、鼻でぬいぐるみを見るようなつもりです!
こうすると、正面から見たときは体は後ろ向きですが、顔は
左の頬が見えている横顔が見えます。

次にひっくりかえるとき、
まず顔が、先に右へ振ってもう一度すぐにぬいぐるみを見ます。
顔が動いてから、それにつられて体も正面に向けてください。
このこのときの形は、正面から見て体も表向きで顔は
進行方向、左の頬が見える形になります。

シェネはこれの連続です!
正面からみて横顔は常に左の頬が見えているような
イメージを持ってみてください♪

顔のつけ方

回転の顔のつけ方がよくわからない・・・
自分ではつけているつもりでも、実は全然ついていない!
なんてこともあります(笑)

顔をつけるポイントは、
自分が見るものをしっかり決める!
それをギリギリまで見るようにします!

鏡のほうに背中を向けているときも、まだ顔は
進行方向に残っててほしいのです。
そして顔が先に振り返ってから体がついてきます。

ピルエットも同じですが、回り始めてもギリギリまで
顔を正面、または進行方向に残し、その後の振り返りを
すばやくして、それに体がついてくるイメージが大切です。

どうしても回ろうと思うと、体が先行してしまいがちです。
腕や肩が先に行こうとしてしまうのではないでしょうか・・・。
そうすると、ぐるぐる回りになってしまい、
一枚の面がパタンパタンとひっくり返っていくようなシェネには
ならなくなってしまいますね。

シェネは連続して回るものなので体が先行せず、
首の切り替えしで進んでいくと意識してみてください!
体から行こうとするのをやめる意識をするだけで、
少しずつ改善されていきます♪

進行方向に進めてる・・・?

皆さん、シェネ回っててこんな経験ありませんか?
進行方向に進んでいるはずなのに、段々前に出てきてしまって
前の人と衝突しそうになったり、鏡に激突しそうになったり…
スポットのつけ方が甘いのも原因のひとつですが、
回転を始めるとき、一番のドゥミポアントから反対にひっくり返りますね。
まだ顔は進行方向です。

ここまでは、皆さんそこまで悪くないのです。
次です。

右肩を(右回りの場合)しっかりあけると同時に首も素早く
切り替えしてください!!
この右上半身の開きが甘いと、進行方向ではなく正面の鏡がる方向へと
いきやすくなってしまうのです。

背中を見せている状態から、正面に体を戻すときのひっくり返しを
素早く、しっかり進行方向に戻してきてください。
この開き具合を調整するだけで、進行方向へと
シェネが出来るようになります。
そのときも、アンナヴァンのポジションは崩さすに、肘を横に張って
背中を横に広くして保っていてください!!

シェネの軸はどこに?

ピルエットと異なり、シェネは段々と回転しながら移動していきます。
同じ連続で回るピケターンよりもやりにくいのがこのシェネ。
一度も踵を降ろさずに回り続ければならないですね。
一度踏み切ることができれば、仕切り直しができますが、
それが出来ない回転は唯一シェネだけではないでしょうか。。

移動していくのでその場のピルエットと違い、どこに軸を
もてばいいのかわからない方も多いかと思います。

ずばり、シェネで意識して欲しい軸は、背骨です。
背骨が軸となりまわるイメージが欲しいのです。
背骨は、頚骨(首)7こ、胸の骨12こ、腰の骨5こ仙骨が1つ、尾骨1つで
構成されています、
この一本に連なっている骨を一本まっすぐにして欲しいのです。
背骨はもともとS字カーブに湾曲しています。
バレエではそれをまっすぐにすることで、背中を綺麗に、
背が高く、姿勢がよく見えるのです。

背骨を中心に自分の体が回っていくイメージを持ってください!
どうしても前に突っ込みやすくなってしまうので
背中側に軸をを意識することで、面で回っていくことが
出来るようになってきます!

シェネとは・・・?

シェネは直訳で、鎖、チェーンの意味があります。
1番ポジションのドゥミポアント、トウシューズであればポアントで
連続して鎖のようにつながって見えるような綺麗な連続回転です。

ピルエットとかに比べ、両足で回っていくので足の安定感はありますが、
シングルで終われるピルエットと異なり連続して回転するものなので
スポットの付け方が甘かったりすれば、すぐに目が回ってしまいますね…。

気持ちだけが先行してしまいやすいのが、このシェネです。
プロのダンサーを見ると、とても気持ちよさそうにクルクル
回っていますよね。
あれをイメージして回ろうと思うと、グルグル回りになり
目が回って自分がどこに行きたいのかわからない状態になってしまいます。

シェネで大切なことはグルグル周りではなく、一枚の面がパタンパタンと
ひっくりかえるのを繰り返すだけ!
首(顔)の切り替えしがピルエット以上にとても大切になります!