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ピケアンドゥオールはどうやって練習する?その2

一つ前の記事では、アンフォンデュから立つだけの練習方法を
ご紹介しました!!
右足アンフォンデュから左足に立つとき、重心は左足の上にしっかり
移してください。これが中途半端に右に残った状態だと、
体は右に傾いてしまいます。
これに回転が加わると・・・・もうわかりますね(笑)
真っ直ぐ綺麗に回ることが出来ません。
自分の体の左半身に大きな「太い軸」があってください。
そこに自分がいてほしいのです!
一センチも右に行ってはいけません。

上に伸び上がるようにバランスをとるときは「細い軸」を
イメージしてほしいのですが、体が左右に傾く、自分の軸が
どこにあるかわからない!!と思ってしまうときは
太い頑丈な軸に自分が立つイメージを持つと良いと思います!

そして立つ練習ができたら、次は少しだけ方向をつけていきます。
鏡を正面にアンフォンデュして、立ち上がると同時に、体の向きが
時計の3を向きましょう!
これは普通のアンドゥオールピルエットと同様です!
立つだけの動きに、少し回転の要素を入れても、ぶれない
まっすぐな軸を作るために、この同じような地道な練習を
繰り返してください!!

ピケアンドゥオールはどうやって練習する?

ピケアンドゥオールのひとつのコツは、シングルの場合、
「1回転」と思わないことです。
実際は半回転位しか回っていないのです。
それなのに、回ろうとおもって余計な力を入れてしまったり
勢い任せにやろうとすると、上半身と下半身がバラバラになり
ねじれた状態で回るようになってしまいます。

このターンも大切なのは、進行方向にきちんと足が出ること、
体が向くことです。そしてなるべく足をアンドゥオールすることが
とても大切になってきます。

まず、練習の仕方として、鏡を正面として練習していきます。
出来ることなら、リノ線の上で行えるととても良いです!
イメージは、一本の線の上をずっと真っ直ぐに進んでいく。
その線の上に右回転の場合、左足を寄せて立ってほしいのです。

これもまずは立つだけの練習をたくさんしてください!
右足アンフォンデュ(片足プリエ)で左足をアラスゴンド、
そこから、まず方向も何もつけずにその左足を
自分の真ん中に寄せてきて立つ!!
ひたすらこれを繰り返してください!!
とっても地味ですが、この立ち上がるタイミングが
まずはとても重要になります!!

ピケアンドゥオール

ピケアンドゥオールは、ピケアンドゥダンに比べて少し難しくなります。
右回りの場合、進行方向に向かって右足アンフォンデュ、
左足をアラスゴンドに出します。
そこから、その左足を右足に集めてくるように持ってきて、ピケで立ちます。
左足で立つときに右足をルティレに持ってきてアンドゥオールで
回っていき、また進行方向へプレパレーションして続けていきます。

男性の場合、ピケアンドゥダンよりもこちらのピケアンドゥオールの方が
一般的によく使われます。

こちらのピケアンドゥオールの方が難しくやりにくい回転だと思います。
アラスゴンドに出した足を自分の軸の中心に寄せてくるようにして
足を集めます。
その足にルティレで立って回ります。
ここで、お尻が抜けやすくなってしまったり、アンドゥオールせず
真っ直ぐに(パラレルのような状態で)
足を持ってきてしまうと、余計に回りにくくなってしまいます。

どのように練習すると良いのか、次の記事で少し考えていきましょう!

ピケアンドゥダン

レッスンの最後にやるコーダなどでシェネと同じようにやるのが
このピケアンドゥダンだと思います!
「ピケ」「ピケターン」という言い方をします!
まず最初に練習をするときは、
右回りの場合、右足前の5番で準備します。
そこから左足アンフォンデュで右足をドゥバンに出します。
そして左足をルティレデリエール(膝の後ろ)につけます。

まずは、この立つだけの練習をたくさんしましょう。
このピケアンドゥダンは、1回転回る・・・という感覚ではなく
4分の3回転くらだと思うと良いと思います!
実際にはこれは連続で回転することが多いので、
ピケで立って4分の3回転したら降りて次の回転の
準備をしなくてはならないので、
1回転するという感覚だと、テンポを早くしていったときに
連続で何回もやるのが難しくなります。
4分の3回転くらい回ったら左足アンフォンデュで次のピケの
準備をしてください!

ストゥニューとデトルネの違い

皆さんはストゥニューとデトルネの違いって分かりますが?

どちらの動きも足を5番に寄せるようにして半回転、
4分の3、1回転する動きです。

ですが、ひとつ大きく大きな違いがあります。
ストゥニューは足を一歩出してから、その足の前に
もう片方の足を5番に閉じながら回転をします。

それに対しデトルネは5番ポジションのプリエから
後ろの軸足に前の足を重ねるようにして5番のドゥミポアントに
集めてきます。そのまま回転をします。

回転をする向きですが、
ストゥニューの場合、右足を出したらその右足に左足を重ねます。
そうすると、左のクロワゼ5番になります。
そこから右回りをして右足前のクロワゼで終わります。
あとから重ねてきた足が軸足になります。
そこから腿をパタンと重ねるようにして
右足前のクロワゼ5番になります。
デトルネは、腿をパタンとしてひっくり返るのは同じですが、
一歩も出さずに、5番からルルヴェに立つのと同時に
ひっくり返ります。

ストゥニューとデトルネの違いをよくチェックしてみてください!

床を踏む、足の裏、指先で感じる意識!!

「ダブルは、シングルにプラス伸び上がるだけ」という考え方を
少し紹介しましたが、これはピルエットに限らす、
上に伸びるためには、脚が床を突き刺して立つ意識を
忘れないようにしてください!!

上に伸びて伸びて・・・とは言われても、上に伸びるだけだと
あばら骨が開いてしまって、胸がそってしまい、
後ろにバランスがもっていかれちゃうようになってしまいます。

上に伸びるためには、それに耐えられるだけの逆の方向に働く力が
必要となってくるのです。
それは、バランスでもピルエットでも、アテールでも同じことです。

ドゥミポアントの場合、足の指、肉球部分にあたるところが
真下に突き刺すように立ちます。
そこから一本のまっすぐな軸が上に抜けていきます。
下腹部をとおり、背骨側に抜けていきます。
その軸の上にたち、力は上に抜けていくイメージです!

上に伸びるためには、ただ、伸びるだけでなく、
下に突き刺す力も同時に必要なんだ!ということを
頭に入れてレッスンしてみてください!!

2回転ではなく、1回転プラス1?

シングルもダブルも気をつけること、軸の取り方、
プレパレーションのプリエはまったく一緒です。
ただ、違うことは回転が1回増えること、ただこれだけなのです。
やはり、ダブルを回ろうと思うと、どうしても力んでしまいます。

そこで考え方として、2回転、ではなく、1回転ついでにもう1回転・・・・
というようにちょっと考えてみてほしいのです!!

回るときに「1、2」と数えるのではなく「1、1」と数えます。
しかもその最後の1は「伸び上がる」だけだと思ってください。
最初に1回転したら、上に力を伸ばすだけ、伸びようとするだけ、
その意識をしてみてください!!

ここの筋肉がどうでこうで・・・と固く考えるのではなく、
アンドゥオール、背中の意識・・・などという細かいことは忘れ、
シングルのあとは伸びるだけ、だと思ってほしいのです。
それだけで、ダブルは回れます。
逆に力が抜け、腰の位置も高い位置に入りやすくなります。

ダブル回ると思うととても大変な気がしますが、
実はそんなに特別なことをしているわけではないのです。
意識の仕方を少し変えるだけで、やりやすくなるということを
感じられると、もっと力を抜いて、楽に踊れるようになってきます!!